第八章 封印
独房
声
「お目覚めのようだな。ライラ・アルフォン。おっと、銃は撃てないぞ。マガジンは預からせてもらっているからな・・・」
クライブ
「心配するな。貴様を殺すつもりはない。同族だからな・・・わからんのか?」
「貴様は異形の血を引くチャニーズ・ヒルの黄泉路の防人。
そしてオレはサン・ドラドいや、ラインスターの黄泉路の防人・・」
「望んでそうなった訳じゃない。そういう運命だったのさ・・貴様だってそうだろう」
「この運命を呪わなかった事がないとは言わせんぞ。普通の人間と同じ幸せな生活は二度と送れないのだ」
「あるのはあの奇怪なクリーチャーの出現に怯えるだけの毎日。自分の身体にも半分流れているのと同じ」
「まだ地獄の業火にこの身を焼かれる方がましだろう・・・
だったら、オレはこの防人としての力を逆に利用してやる!」
「そう思っただけだ。平和に暮らしている世間の奴らに
クリーチャーの恐怖を分け与えてやろうというだけの事だ・・・」
クライブ
「ライラ・アルフォン、時間がない。黄泉路は開かれた」
「お前にラインスターの黄泉路を封じることは出来ないぞ・・・
今、しばらくここでじっとしていてもらおう。全てが終わるまでな・・・」
※クライブが去ったあと部屋の扉が開く。
廊下
「私はカサンドラ。クライブの妹です。兄のしていることを許してくれとは言いません」
「私にもこの忌まわしい血が流れているんですもの・・・
でも、今あなたをここにとどめておく理由はありませんわ」
「地下鉄を抜けて行けば地上へ脱出できるでしょう。あなたとはまた会えるわね・・・きっと・・・」
カサンドラ
「マガジンは隣の部屋にあるけど近寄らない方がいいわ・・・兄がクリーチャーに見張らせているから」
独房の隣の部屋 ※クリーチャー マガジン 医薬品
地下鉄への通路 ※教団員
地下鉄ホーム ※クリーチャー
地下鉄線路 ※クリーチャー×7 医薬品(6体目のところ)
地下鉄車輌内 ※クリーチャー×3
地下鉄線路 ※クリーチャー
下水道 ※医薬品
フーパー
「よお、ねえちゃん・・・酒持ってないかい?酒」
※アイテムの酒を選択する
「よおーそれだよ、それ。酒だー!」
フーパー
「ありがとよ。そいじゃ、イイこと教えてやろうか」
「西の壁のどこかから通路に抜けられるところがあるぜ・・・」
※ クリーチャー
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